ヤマボウシの品種その2

今回は農林水産省の品種登録データから。 常緑品種は飛ばして次回以降に紹介します。紅富士とかかなり昔からあるんですね。 品種登録迅速化統合電子システム ”筑波の峰” 筑波の峰 いきなり聞いたことすらない品種。実生選抜品種で総苞片が細く剣型の特徴が著…

ヤマボウシの品種

品種改良において親となる材料を集めることが工程の80%を占めるとかどこかのサイトに書いてあったので主な品種の特徴をまとめておきたい。 英版wikipediaに簡易表があったので参考にしたい。 英版wikipediaより ”紅富士” 花色:赤 日本で作出された品種で赤…

最終目標

最終目標は品種改良 当ブログの最終目標として簡単なものでいいから食用品種を作出したい。そうはいっても農業のプロでもないし、理学部や農学部を卒業したわけでもないので知識は浅い。というわけで品種改良のやりかたから調べる必要があった。 食用ヤマボ…

ハナミズキ

ハナミズキについて ハナミズキ ヤマボウシに類似している花でおそらくヤマボウシより知名度があるハナミズキ。検索すると一番上に一青窈の歌の歌詞が出てくるぐらい知名度は高まっている。 近年、街路樹としても人気で公園や歩道でも頻繁に見つけることがで…

ヤマボウシとハナミズキとミズキと

ヤマボウシ ヤマボウシ 日本や中国、朝鮮半島などに自生する。総苞片の先が尖った手裏剣状。南北で総苞片の形に変異があるらしく、北では丸っぽく、南では尖るようだ。 ハナミズキ ハナミズキ 北米南東部に自生する。写真の花はピンクの品種だが白色の花をつ…

ヤマボウシの実

ヤマボウシの実の問題点 ヤマボウシの実には食用にするにあたって大きな問題点がある。 落葉性ヤマボウシの実 見た目が死ぬほど悪い。蓮コラ並みの集合体恐怖症発生装置だ。 ヤマボウシの本当の花は総苞片と呼ばれる白い花弁のようなものの中央にある丸い部…

ホンコンエンシス

中国原産のヤマボウシ”ホンコンエンシス” -園芸ネット様より 日本産・中国産のヤマボウシや北米産のハナミズキは落葉性にも関わらず、冬でも落葉しない常緑性。常緑性とはいっても耐寒性がやや弱く、紅葉し、時には落葉する。幼木のときはさらに落葉しやすい…

大実品種:ヤマボウシ”ビッグアップル”

ヤマボウシ”ビッグアップル” ヤマボウシを食用にするため調べるとすでに果実が大きく肥大するという品種”ビッグアップル”を発見した。 -園芸ネット様より 普通のヤマボウシに比べて中央の花の部分が大きく普通のヤマボウシの清楚な感じは全く無し。食用を謳…

ヤマボウシを食用に

一昨年、お金がないのに果物が食べたくなったのでその辺に生えてる果実を探すことにした。 インターネットで食べられる木の実を探して近所を散策してみた。どうせならあまり知られてない木の実を発掘したかったのでキイチゴ系は除外。 ムクノキ 甘みがあるが…