大実品種:ヤマボウシ”ビッグアップル”
ヤマボウシ”ビッグアップル”
ヤマボウシを食用にするため調べるとすでに果実が大きく肥大するという品種”ビッグアップル”を発見した。
普通のヤマボウシに比べて中央の花の部分が大きく普通のヤマボウシの清楚な感じは全く無し。食用を謳ってる割にネット上にもほとんど情報がなくどれぐらい大きい実ができてどんな味なのかまったくわからない。
おそらく矮化剤で花芽が付いていたので1年目から開花結実した。しかし、公園のヤマボウシと比べてもなかなか熟した赤色にならない。通常であれば9月末には来年の花芽がついていてもいいのにいつまでも実をぶら下げたまま10月を迎えてようやく木の実が落ちた。
1年目にできた実は想像していたほどビッグなアップルはできなかった。そもそも上記の写真もそれほどビッグでもないような気がする。
さらに真っ赤な実を食べてみるとめちゃくちゃ不味い。外皮のザラついた部分だけで構成されているような内容だった。まったく管理されていない公園のヤマボウシのほうがまだマシな味だった。猛暑を気にして水をあげすぎたせいだろうか。
来年(今年)に期待したいがいつまでも果実をつけていた影響か昨年は花芽が付かなかった。今年は樹体の充実に期待して葉が茂る様子を眺めるだけのようです。将来性に期待してます。
本来ヤマボウシは落葉樹だけど、情報収集した際に常緑性のヤマボウシ”ホンコンエンシス”をビッグアップルと同時に購入した。
次回に続く