ヤマボウシの花芽
ヒマラヤヤマボウシ”マウンテンムーン”を購入したら花芽が付いていたので手持ちの品種の花芽を載せておきたい。
ヤマボウシ”ミルキーウェイ”
何故か2つに割れてしまったが大丈夫なのだろうか。凍害で2つに割れたのかと思ったが他の蕾も同じように割れてきた。chinensis系の花芽の変遷を調査しておきたい。
ホンコンエンシス”月光”
中央の球状の花芽の周りに将来発達しそうな4つの萼のようなものがある。これが総苞片に発達するのだろうか。
ヒマラヤヤマボウシ”マウンテンムーン”
今回ヒマラヤ系が欲しくて購入した。ヒマラヤヤマボウシの大輪なものを選抜した品種らしいので性質は同じだろうし、実生を育てれば一挙両得なので購入した。
球形の花芽に苞が張り付き王冠のような形になっている。ホンコンエンシスよりだが落葉性ヤマボウシとの中間性も感じる。
ヤマボウシ
多分ふつうのヤマボウシ。蕾型になっており、5~6月頃になると中から他のヤマボウシと同じように本花が出てくる。
花芽が開き色が白くなってきた。今まで観察したことがなかったがハナミズキやヤマボウシの花芽の殻のような物が総苞片になるのか。
ついにヒマラヤ系を手に入れ、育種のための素材研究が始まったような気がする。新芽も展開し始め、今年の花が待ち遠しい。
次回に続く。