Cornus nuttallii
Cornus nuttallii コルヌスナッテリー
アメリカ南西部に自生するヤマボウシ亜属。アメリカに自生するヤマボウシ亜属といえばハナミズキだけかと思っていたが実の写真を見るとヤマボウシ系なのだろうか。別名集合果になるのが
※追記 写真を見ると各実の独立性がやや保たれているのような気がするがハナミズキとの関連性はないのだろうか。別名Pacific Dogwood
英版Wikipediaを参照すると実はあまり美味しくないらしい。非常に残念。以前ネット通販でよくわからない園芸品種名をつけられて販売されていたのを見た気がするのでまた探してみたい。
nuttalliiナッテリーの意味は植物学者Tomas nattallトーマス・ナトールへの献名から。nuttalliだったりピラニアはnattereriだったりする表記があるけど両方同じ由来なのだろうか。
次回に続く。
追記
上記の実の写真は間違いだった。
landscapeplants.oregonstate.edu
やはりどちらかというとハナミズキよりな実ができるようだ。味が美味しくないと書いてあるのも納得。ハナミズキよりも多くの花が咲き、それらが肥大することで癒合しない球形の実ができるようだ。
謎の海外品種としてEddie’s white wonderというアメリカの品種を調査しようと思っていたが、C.florida(ハナミズキ)とC.nuttallii(ナッテリー)の交配品種らしい。
アメリカではハナミズキが大変人気な花木で多くの交配品種がある。種間雑種も多く作られていてまだまだ調べる必要がありそうだ。